おすすめBL漫画vol.1
何度読んでも泣けるのがすごい。
こちらはオメガバースで検索して見つけたものです。子供が出てくるものとか、年下攻めが好きなので「今日はこれかなー」くらいのテンションで購入したら、まさかの大号泣作品でした。
今は続編が続き、4巻まで出ています。話の繋がりはあるので順番で読んでほしいですが、1巻で完結はしていますので、ご安心を!!!!(最後になって、続くんかい!!!が嫌いです)
ただし続編も毎回泣きます。どうせ読んじゃうと思います(笑)
なので一応、最後にすべてのリンクつけておきますね。
『嫌いでいさせて』 [著]ひじき
[著]ひじき
ストーリー ★★★★★
泣ける ★★★★★
胸キュン ★★★★
エロ度 ★★★
リピート ★★★★★
今どきDKからスパダリへと成長するα×愛娘を守るため必死に生きる健気Ω
Ωの雫斗は一人娘のしずくと二人で暮らしていた。αに対するトラウマが根深く、番は作らないと決めていた雫斗だが、二人の将来を心配する母親にむりやり参加させられた婚活パーティーで、雫斗を「運命の番」だと言うα葉月が現れる。その場は逃げ帰ったものの、後日新しい勤め先で制服姿の葉月と出くわしていまい___
うちの子マジ天使、俺が全てをかけて一生守っていく。それだけしか見えていない必死の愛情に、涙が止まらない。
葉月、零斗、まだ小さい雫、それぞれの深い愛情が丁寧に描かれていて、なんだかみんな、かっこいい。
親子のやり取りに最初から胸キュン。雫が可愛いおませさん。チャイルドシートで発揮された「女の勘」には可愛すぎて悶えました。
そして、出会いの葉月(攻)は、かなりやばい奴(笑)
こんな奴に追いかけられたらそりゃ警戒するし、逃げて当然。
だけど、ある一つのシーンでの葉月に私はガッツリ持ってかれます。
あんなに必死に零斗を守ろうとする姿は、衝撃。
アルファの衝動、フェロモンへの抵抗、今までたくさんの作品を読んできたけれど、あんな状態で守るアルファは初めて見ました。
守りたいから離せない、本能を押さえつけているようで、本能的に守っているようで、相反する感情が渦巻いていて、まるで必死に子を守る獣を目にした気分でした。
その姿に、あの時怖くて泣きそうになった、と言った親友に共感(笑)
「大丈夫だよ、」なんて子供をあやすみたいに諭されるアルファ初めて見た(笑)
運命の番って、出会ったときには無条件に好き、みたいのあるじゃないですか。
たまにそこが萎える作品もあるんですよね。うまく言えないんですけど、トントン過ぎるやつっていうか。
でもこの作品は、ざっくり言うと葉月側は「運命だ!!!」って急なんだけど、何か違うんです。なんというか、一目ぼれしました、だからこれは運命です、だってこんなに好きになってんだもん、っていう、気持ちが先行、運命は自分を見てもらうための説得の材料、っていうか振り向いてほしくてとにかく必死。みたいな。
あー!!!すごく伝えたい部分なのにどう言えば良いのか!!!悔しい!!!
すみません、これをわかりやすく説明できる方いたらご連絡ください・・・
ちなみに、受けである零斗はとてもとても立派な親でもあります。オメガに対する強い風当たりにもめげず、娘を本当に愛しているのがわかります。
だけど親も一人の人間として感情があり、人生があります。
そこで葛藤する姿、そんな零斗を見守るしか出来ない母、そんな零斗に気づいてしまう優しい娘。特に、母に唯一弱音を吐いた場面では、零斗自身が息子でもあることを垣間見てしまい涙。
みんなが葛藤しながら、グッと気持ちを抑えるシーンに胸が締め付けられました。
そして、普通の高校生だった葉月がどんどんアルファらしくなっていく姿に、読み終わった時には一人の少年が大人になるその過程を見た気持ちでジーンとします。
あと、私個人的に受けがやきもち妬かれるのが好きなんです。
受けが妬くパターンは流れや作品によるけれど、元カレ、元カノとか、あんまり好みじゃないんですよ。
その点、葉月は安心です!!
純真一途!!!零斗しか見てない!!!!!ナイス独占欲!!
はぁあぁあぁ~マジ葉月好き。
しかも続編も読み出して止まらなくなるから時間に余裕を持たないとつらいです。
以上が私の感想でした!
感想などをコメントしてくれると、ものすっごく嬉しいです!!!
もしこの作品が気になった方は改めまして、こちらから ⇩⇩⇩
今回はその下に続編リンクもあります!!
[著]ひじき
[著]ひじき
[著]ひじき
[著]ひじき
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